木造耐火アパート ストゥディオ・アマナ
浅草橋駅の近くに「木造耐火」で3階建てのワンルームの共同住宅を建てました。
一般的には鉄筋コンクリート造か、重量鉄骨造に耐火被覆をしたものになります。
木造で作る利点は、第一に建設費が安くなるという事です。
建物本体が安く作れるだけでなく、建物が軽いので、基礎が簡単になります。
杭など殆ど不要で、地盤改良で殆どすみます。
工事も簡単で、クレーン等の重機が入るの回数も、普通の木造住宅と同じです。
要するに殆ど普通の木造住宅と同じだという事です。
もう一つの利点は、面積が広く使えるという事にあります。
鉄筋コンクリート造や、鉄骨造で邪魔な、部屋の隅にでてくる柱型がなくて済むという事です。その分、面積は広く使えます。
そこも普通の木造住宅と同じということになります。
今回は木造では、耐震性抜群のSE構法を採用しましたので、
必要な耐震壁(筋交いの入った壁)も少なく押さえることができています。
防火地域でしたので本来100㎡
(30坪)以下でなければ木造では建てられません。
しかしながら、2004年から防火性能をあげれば木造でも建てられるようになりました。
今回は「木造耐火建築」を初めてたてて見た訳ですが、気配りは普段より必要でしたが、とくにこれという問題もなく完成しました。
3階建て上棟時の写真です。
ひっそりと静かな上棟です。
完成時です。これで屋根を平らにすれば、木造とは見えないかもしれませんですね。
階段は鉄骨で作りました。
溶融亜鉛メッキという仕上げです。
浅草橋にはちょっと珍しい感じになったかと思います。
階段は鉄骨で作りました。
溶融亜鉛メッキという仕上げです。
浅草橋にはちょっと珍しい感じになったかと思います。
ワンルームのアパートにも、心に残る物語が生まれることを期待して
細部にもかなり気を使いましたが、どうでしょうか。
ワンルームのアパートにも、心に残る物語が生まれることを期待して
細部にもかなり気を使いましたが、どうでしょうか。
かなり小さなワンルームです。
それでもできるだけ暮らしやすいように考えました。
近くにお勤めの方の寝るだけの場所という考えです。
シャワーだけで良いという割り切りをしました。
キッチンのレンジフードも既製品で良いのがないので、ちょっと工夫してみました。
収納の扉はガラス戸の前に引けるようにした工夫はちょっと自慢です。
かなり小さなワンルームです。
それでもできるだけ暮らしやすいように考えました。
近くにお勤めの方の寝るだけの場所という考えです。
シャワーだけで良いという割り切りをしました。
キッチンのレンジフードも既製品で良いのがないので、ちょっと工夫してみました。
収納の扉はガラス戸の前に引けるようにした工夫はちょっと自慢です。